2019/02/09 17:21

こんばんわ、Kazukiです。



先日、学校の作業場で一人ぼっちでやることもあるにはあったけど暇を弄んでるといったタイミングがありました。



学校ということで、様々な機械が結構な数あるので、課題に使った真鍮版が余っていたので少し遊んでみることに。



まず最初にすることが、「なます」という作業。



金属を熱して柔らかくする作業ですね。



これをすることで、分厚い金属板も手で曲げられる程柔らかくなります。



次にローラーにかけて真鍮版を引き伸ばします。



1.5ミリ程度あった真鍮版を0.4ミリにまで引き伸ばします。



そうすることで、1辺あたりのサイズが倍近くまで大きくなります。



と、ココで金属がだんだんと硬くなってくるので、また焼きなまします。



加工を繰り返すとどんどんと金属は硬くなるので、その都度焼きなます必要があります。



焼きなましたら、円く金属を丸める作業。これは手作業ですね。



まるく窪んだ金属型の乗せ、鏨(たがね)と呼ばれる道具で上から叩きます。



皺やヨレを無くすように均一に叩き続けます。



なんとなく円くなってきたら、このままでは転がってしまうので、机に接する部分を平らに叩きます。



作業風景の写真は遊び半分だったためにまったく無いので、お伝えしづらいですが、作業自体はこんな感じです。



この後は教室を使える時間が迫ってきてしまったためできていません。



口の部分をきれいに均したいなと思っているので、今度やろうかなーと思っております。



それでは、また。